発達障害について

どう接していけばいいか、悩むことは多いと思います。

発達障害子供だけでなく大人にも、もしかしてと思う症状があったりします。

今までの人生で振り返りながら、発達障害について調べて行くうちに、もっと早く気が付いていれば、悩みも軽くなったのではないかと感じています。

もしかしたらと思ったら、一人で悩まず周囲の人にも相談してみたりし、日常の生活の過ごし方工夫をして悩みを軽減させることも大切です。

今も昔も、障害って言葉だけで世間体を考える人が居るが、根本的な部分は世間体ではなく自身であり、家族がどう接していくかと対処していくかが重要です。

世間体などを気にして、大切な家族ご自身の人生辛くなるようなら、それこそ本末転倒です。

大切にするのは世間体ではありません。

ご自身と家族を大切にすることです

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そして、障害の全体像及び複雑さに向き合いその子らの持つ特別な教育的ニーズをいかに理解しいかに支援をしていくべきかと言う点に主力を置いて取り組んでいくことこそが、求められていると考えます。

発達障害について

発達障害

これは生まれつきの特性です。

発達障害には、学習障害(LD)を含む特異的発達障害と、自閉症を中心とする広汎性発達障害Autism Spectrum Disorder)(ASD)を、発達障害と称しています。

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対人関係コミュニケーションうまく出来ずこだわりの強い 自閉症Autistic Disorder)

自閉症の様に幼児期言葉の発達の言葉の遅れが無いため、障害があることがわかりずらく成長と共に不器用さがはっきりしてくることが特徴の アスペルガー症候群 

不注意・多動・衝動性の強い 注意欠如多動症 注意欠陥多動性障害( Attention Deficit Hyperactivity Disorder (ADHD))

読み・書き・計算が困難な 学習障害 限局性学習症Learning Disability (LD))などを言います。

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特徴は、特定の学習に困難を示したり、自分の行動を抑制できない多動性にあります。

自閉症ADHDなどは、さまざまな症状を示すこともあるため、いろいろな原因が仮定されています。

いまだに、統一的な見解は示されていないようです。

そして、どの障害もいまだ十分に認知されているとは言えません

その為、就労の側面でも障害者としての十分な就労支援がなされていないのが現状です。

その中でも、自閉症スペクトラム(ASD)の人は、高学歴知的も高く、仕事そのものの能力である

ハードスキルは十分所有していても、職業生活遂行能力と呼ばれるソフトスキルに、困難性を抱えている人が多いです。

この人たちの就労上の課題は、適切なジョブマッチングがなされていないこと

職場の同僚や上司が、自閉症スペクトラムに対する理解が進んでいない事や

特性に合った職場の合理的配慮がなされていない事などや

就職後のフォローアップが十分でないことが、さらに困難性を抱える要因になっています。

発達障害には、脳機能、特に前頭葉大きな問題があるとこが、共通の指摘されています。

前頭前野は、実行機能と呼ばれる抑制・プランニングワーキングメモリセットの変更などの

高次認知機能関連する領野です。

この前頭前野に何らかの問題が生じた場合は、感情やパーソナリティ意欲行動認知と言う4つの側面で

変化が生じると指摘されています。

発達障害について
前頭前野 イメージ画像

発達障害においても、前頭前野の機能や実行機能の多くの側面で健康時と比較して、問題があると示されています。

前頭前野活動と言う点から、複雑な課題や困難な課題を遂行している際には、前頭前野はあまり活性化していなく

逆に、単純な課題を遂行する場合の方が、前頭前野大きく活性化することが分かっているようです。

この前頭前野効果的に活性化させる課題は、文章の音読1桁の計算をする字を書く事です。

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こういう課題は、前頭前野を活性化することが出来ると証明されているので、前頭前野の機能が低下した人を対象として

これらの課題による学習を行うことは、前頭前野が支配するさまざまな能力を、ある程度回復させることが予想されます。

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さまざまな課題の能力低下について、脳の前頭前野と関連した実行機能不全との関連が強いと指摘されています。

発達障害の人には脳に何らかの問題があり、それが発達の遅れにつながっていると考えられています。

音読計算書字介入により、例えば認知症高齢者改善が認められた側面には、前頭前野機能と非常に関連が強い側面があることから、こうしたアプローチ前頭前野に問題を抱えるそのほかの人にも、適用できる可能性を示唆しています。

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発達障害児がこれらの課題による学習を継続することは、前頭前野活性化させることになり、その結果として前頭前野が支配している機能

認知能力知的能力などの機能を改善させることが考えられます。

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就労の課題に絞ってみると、

読み・書き・計算の苦手な学習障害の人は、知的障害者とは異なり、特別支援学校に進学せずに、通常の小中高校を卒業しているため

就職した企業の同僚や上司からは、一般的常識と言われる読み・書き・計算は出来ると思われてしまいがちです。

しかし、文章が読めない、簡単な足し算が出来ないなどの状況から、職場の中で仕事が出来ないと言われ

居づらくなってしまうという離職パターンも考えられています。

注意欠陥多動性障害の人は、就労上もっとも大きな問題は不注意な側面です。ワーキングメモリの弱さから

やらなければならないことを忘れてしまったり不注意からミスを生じてしまうなどが就労上の大きな問題になっています。

そして、自閉症の人の就労上の最も大きな課題は、コミュニケーションを含む対人関係に問題があります。

自閉症の人の就労についての障害は、二次障害としてうつ不安躁鬱などの精神疾患があり、てんかんを持っている人も、3分の1存在していると言われています。精神的身体的問題就労を阻害している要因でもあると言われています。

私の子供たち(3人)も、一番上の長男が小さいころ、言語障害がありトレーニングに通っていたことがあります。

しかし、本人が途中から行きたがらなくなって、トレーニングは中断になってしまいました。

勉強も、あまりついていけてない感じでした。

当初は、初めての子だったので発達障害の予備知識も乏しく、そして小学校へ行く前に普通学級でも大丈夫なのか調べてもらったこともありました。

発達障害について

結果は、ぎりぎり普通学級でも大丈夫と言われ、支援学級にはいきませんでした。

今、思えば周りが何と言おうとも支援学級へ入れておくべきだったと思います。

そんな長男ですが、今は25歳となりなんとか頑張って仕事を続けられているようです。

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次男の現在小学校2年生の子は、早い段階から異変に気が付き定期検診の時に、相談しました。

異変に気が付いたのは、主人でした。

言葉がほかの子より遅いような気がすると言ってきたのです。1歳児検診くらいの時でしたか

その時の担当の先生に、もしかしたらということを伝え

放課後デイサービスに通うことになりました。2歳から保育園へ通い始めたのですが

平日は、保育園 土曜日は、デイサービスで学習と言う日々を過ごしていました。

就学前に、病院へ行って診断書を貰い支援学級へ行くことを選択しました。

長男の時に後悔をしたので、その後悔を繰り返したくはなかったのです。

次男のIQは、入学前に実施した調査で、IQが108ありました。

次男は、テストの点を100点満点で持って帰ってきます。長女もテスト100点でよく持って帰ってきた。

運動神経も、勉強もがんばっています。ただ、コミュニケーションの取り方が、なかなかうまくいかない部分があり

これからも、小学校と放課後デイサービスを活用して、少しでも克服していってくれるといいなと思っています。

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