乳がん 闘病生活日記2
今回は、前回の続きとなります。
マンモグラフィー・細胞診・針生検等を経て
さらに今度は他に転移がないかを検査しました。
骨シンチ(骨に転移がないかを検査する)・CT・MRIと続きました。
とりあえず、骨等に転移が確認されなかったので、ほっとしました。
もし万が一に骨に転移があったら、生存確率はかなり低くなると医療系のサイトで見かけていたので、
ちなみに、クリニックで骨シンチ等の検査は出来なかったので、大きな病院へ検査依頼を出して
その検査結果をもって、クリニックへ行き診察してもらいました。
乳がんの大きさから、乳房の全摘出となると先生から告げられました。
覚悟はできていたけど、全摘出ってやっぱりショックでしたねぇ。。
再建術 (乳がん 闘病生活日記2)
しかし全摘出しても、再建が出来ると先生は言っていました。再建が出来るというだけ気持ち的には救いになりました。
癌に伴う再建術では、保険適用なので高額医療制度を使っていれば、費用面でも安心できる部分があります。
手術までの流れ
さて、話は転移の有無を見る検査結果まで戻ります。
クリニックでは手術自体出来ないのと
今回検査依頼を受けて転移の有無の検査をしてくれた病院では、形成外科がなく【再建術】が出来ないとのことだったので
大学病院へ紹介状を書いてくれました。
大学病院に、これまで検査をしてきた資料を渡し、今後の段取りを先生と決めていきました。
4月に胸の違和感を覚えて、5月~6月にかけていろいろな検査をし
検査結果がそろってから、最短の手術日の空きを調べて手術予約を取ったのが7月27日
手術の2日前から前入院になったので、入院日は25日になった。
この、手術日を予約する時、形成外科と乳腺外科が共同で手術をするので
両科のタイミングも考慮しなければならなかった。
私が、手術を受ける大学病院では、1次1期再建はしてないらしく1次2期再建となりました。
私は、インプラントを使って再建する方法ではなく
自家再建を使って再建する方法がいいと先生には伝えてあります。
自家組織 (乳がん 闘病生活日記2)
メリットは、定期的なメンテナンスがいらないこと、自分の細胞移植するだけなので安心出来ることだと思います。
デメリットは第一に、手術傷が増えてしまうことと、第二に、手術時間と入院期間が長くなることです。
インプラント (乳がん 闘病生活日記2)
メリットは、第一に手術時間が短いいこと 第二に入院期間が自家組織再建より短いこと 第三に傷が新たに増えないこと
デメリットは、インプラントを使うと、定期的なメンテナンスが必要になってくるのと、体に異物が入っているのは変わりないので感染症等に気を付けなければいけないようです。
確か10年くらいで、インプラントの交換手術もしないといけないみたいです。
まだ、実際に再建手術をする前段階なので
迷いがあります。
この続きはまた次に
乳がん再建術 国立がん研究センター【資料として】