美保神社・青石畳通りを散歩してきました。
美保神社に祀られている神様
三穂津姫命
この美保神社のご祭神は、三穂津姫命と事代主神が祀られています。
三穂津姫命は、高天原の高皇産霊命の御姫神で、大国主神の御后神です。
高天原から稲穂を持ってお降りになり、人々に食糧として配り始められた神様です。
「五穀豊穣・夫婦和合・安産・子孫繁栄・歌舞音曲」の守護神として篤く信仰されています。
![美保関神社・青石畳通り](https://i0.wp.com/nature-traveller.com/wp-content/uploads/2022/03/75E68925-1F96-41C7-A790-9DB69DE81FAF.jpeg?resize=640%2C360&ssl=1)
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事代主神
大国主神の第一の御子神。鯛を手にする福徳円満の神です。
えびす様として世に知られています。
「海上安全・大漁満足・商売繁昌・歌舞音曲」の守護神として篤く信仰されています。
美保神社
本殿は、大社造りを2棟並べた「美保造り」と呼ばれる独特な構えで、国の重要文化財に指定されています。
漁業・海運・商売繁盛(仕事)・歌舞音曲の神様と知られる「えびす様(事代主神)」が祀られています。
![美保神社・青石畳通り](https://i0.wp.com/nature-traveller.com/wp-content/uploads/2022/03/BCFA4E5D-C05B-40DB-B525-34A4F83E7B7F.jpeg?resize=640%2C360&ssl=1)
![美保神社・青石畳通り](https://i0.wp.com/nature-traveller.com/wp-content/uploads/2022/03/535CB8E7-70F6-4F00-B672-3AA51A8F898F.jpeg?resize=640%2C360&ssl=1)
![美保神社・青石畳通り](https://i0.wp.com/nature-traveller.com/wp-content/uploads/2022/03/8C29CF3C-B907-4E25-B54A-BFAD4FEAFA18.jpeg?resize=640%2C360&ssl=1)
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美保関神社の鳥居の近くには、おかげの井戸というのがあります。
この井戸は、文久元年(1861年)夏の干ばつの際
時の宮司が美穂大明神に雨乞いの願いをかけると、この場所を掘るようにとのお告げがあり
掘ると水が湧き出て多くの町民を救ったことから『おかげの井戸』と名がつきました。
![美保神社・青石畳通り](https://i0.wp.com/nature-traveller.com/wp-content/uploads/2022/04/314CD8B0-56E6-4804-AB73-B604BF5451B3-edited-scaled.jpeg?resize=640%2C401&ssl=1)
美保神社・青石畳通り
俗世の気を払ったような美保神社の森厳な雰囲気があります。
美保神社の脇道に、青石畳通りというのがあります。この通りは、「漁村の歴史財産百選」
にも選ばれている場所になります。
美保神社の大鳥居をくぐり脇道を一歩入ると、港で暮らす人々の息遣いを感じる
青石畳通りに出ます。
![美保神社・青石畳通り](https://i0.wp.com/nature-traveller.com/wp-content/uploads/2022/03/0C4DA651-DC5D-447F-BAEF-5BF4B8BBC649.jpeg?resize=640%2C360&ssl=1)
青石畳通りの歴史は、江戸時代、美保関港は出船入船が1日100隻といわれた港として栄え
この辺りは、宿屋も兼ねた廻船問屋が軒を連ねました。
かつての美保関の本通り、青石畳は海産物や農産物の積み下ろし作業の便を考えて、海から切り出した
青石を狭い通りいっぱいに敷き詰めたかつての「舗装道路」です。
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そしてこの「舗装道路」は、雨に打たれた時にうっすらと浮かび上がる空色、日の加減、光の加減で
青が蒼にもなり、碧にもなる豊かな表情が、とても風情を漂わせています。
ちなみに、通りの家々の軒先には今も当時の屋号が掲げられていて、往時の繁栄を伝えています。
![美保神社・青石畳通り](https://i2.wp.com/nature-traveller.com/wp-content/uploads/2022/03/37E9CD91-9829-4E23-B09F-3F993C0F3076-1024x576.jpeg?ssl=1)
![美保神社・青石畳通り](https://i2.wp.com/nature-traveller.com/wp-content/uploads/2022/03/906E4FB3-2BC3-4759-9EA3-711AA723A077-1024x576.jpeg?ssl=1)
![美保神社・青石畳通り](https://i0.wp.com/nature-traveller.com/wp-content/uploads/2022/03/6A527026-5765-4914-8EE3-7E4976226670-1024x576.jpeg?ssl=1)
![美保神社・青石畳通り](https://i1.wp.com/nature-traveller.com/wp-content/uploads/2022/03/19494478-DF47-41E6-B57C-10E0A31E1EFF-1024x576.jpeg?ssl=1)
![美保神社・青石畳通り](https://i0.wp.com/nature-traveller.com/wp-content/uploads/2022/03/62636DB2-0FED-442B-951B-CCF3C5EF3ACE-1024x576.jpeg?ssl=1)
![美保神社・青石畳通り](https://i1.wp.com/nature-traveller.com/wp-content/uploads/2022/03/FD034D8B-E523-4715-958D-69B63B5E04FF-1024x576.jpeg?ssl=1)
![美保神社・青石畳通り](https://i2.wp.com/nature-traveller.com/wp-content/uploads/2022/03/2F9875EF-9C85-4002-BC30-47712CCCBEB7-1024x576.jpeg?ssl=1)
※ 実は、今回行った時は晴れでしたので写真で、その移り変わりがご覧いただけない状態です。
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美保関神社の近く
美保関神社の近くには、関の五本松というのがあるのですが
実は、現在お土産屋さんも廃墟のようになっています。
賑わっていた頃は、ロープウェイも動いていたみたいですが、今は錆び付いて動いていません。
関の五本松を見るのには徒歩で、山道を歩いて行くことになります。
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![美保神社・青石畳通り](https://i2.wp.com/nature-traveller.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_4303-1024x768.jpg?ssl=1)
![美保神社・青石畳通り](https://i1.wp.com/nature-traveller.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_4305-1024x943.jpg?ssl=1)
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![美保神社・青石畳通り](https://i2.wp.com/nature-traveller.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_4320-768x1024.jpg?ssl=1)
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初代関の五本松
民謡関の5本松節の発祥地で、銘松として、また歌の五本松として皆んなに親しまれ愛されてきた
関の五本松は、昭和8年8月24日に天然記念物指定を受けました。
その後、寄る年波には勝てず昭和33年9月26日の台風22号により1本が倒れ
昭和45年8月21日の台風10号、同年11月10日の突風により2本があいつで倒れてしまいました。
残る1本も松食虫に侵されてしまい、平成9年6月に伐倒されました。
次に、2代目関の五本松
初代関の五本松の倒失に伴い、町民の熱望により昭和46年9月23日、初代の種で成長した
黒松4本を選定し、2代目関の五本松として襲名披露を行いました。
しかし、その後平成2年9月19日の台風19号の襲来で1本、続いて同年12月11日の季節風により
1本が折れてしまい、翌3年3月には残る2本も松食虫に侵されて伐倒されてしまいました。
そして、3代目関の五本松
2代目関の五本松が台風や、季節風、松食い虫で伐倒された後、2代目の種で自生した松を
平成3年11月25日に、3代目関の五本松として襲名披露を行なっています。
ただし、前述の通りこの場所へ行くには現在徒歩で登って行くしかありません。
ちなみに、天気がいい時などは、気持ちがいい場所なので坂道を歩くのが
苦手じゃない人には良いかもしれません
そして、ここには「つつじ一目千本」もあるので5月ごろ訪れるのが良いかもしれません。
話は、美保神社に戻ります。
![美保神社・青石畳通り](https://i0.wp.com/nature-traveller.com/wp-content/uploads/2022/03/4AEB24C6-2ECD-4C09-B998-449BD2E86D2A.jpeg?resize=640%2C360&ssl=1)
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今回、美保神社・青石畳通り周辺を散策した時に、日本髪を結って着物を着た人たちを見かけました。
とても素敵な人たちだったので、思わず見惚れてしまいました。
そして、とても気になったので一人で歩いていた着物姿の人に、声をかけてみました。
それで分かったことなのですが、どうやら「日本髪を結って練り歩こう」って企画があり
それに参加している人たちの集団でした。
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実は、美保神社を練り歩いたのは第2弾のようです。
第一弾は、松江城を練り歩いたそうです。城と着物。。。凄くいいです!憧れます!
![美保神社・青石畳通り](https://i0.wp.com/nature-traveller.com/wp-content/uploads/2022/03/B731A52D-A2A2-4AD0-8E59-1CE714B083F2.jpeg?resize=640%2C360&ssl=1)
この事を教えてくださった、その人は、まだこの企画始まったばかりなので
また探してみてくださいねと言っていました。
それと、日本髪を結って着物を着ていた人たちは、自前の着物を着て歩いてるそうです。
そこで私も、美保関神社・青石畳通りを着物で歩いてみたい!そう思ってしまいました。
![美保神社・青石畳通り](https://i0.wp.com/nature-traveller.com/wp-content/uploads/2022/03/BC06D6E9-0434-46E1-ACA6-F8B2218952E2.jpeg?resize=640%2C360&ssl=1)
そして、記事の下に動画のリンクを貼りますので、着物姿の方達の記録はそちらに
少しだけ映っているのでご覧ください。
美保関神社
住所 〒690-1501 島根県松江市美保関町美保関608電話番号 0852-73−0317青石畳通り 醤油屋さん
![美保神社・青石畳通り](https://i0.wp.com/nature-traveller.com/wp-content/uploads/2022/04/8C5E52CE-15B5-4F4E-B55D-267154F08F2E-edited-scaled.jpeg?resize=640%2C401&ssl=1)
そういえば、青石畳通りにあるお醤油屋さんでは、醤油アイスなるものが売っています。
味は【醤油・もろみ・ごま】があります。醤油アイス(270円)
我が家のチビちゃんが、アイスが食べたいと言っていたので購入しました。
その時買ったのが、【醤油味】でした。醤油味は、みたら団子のような甘塩っぱい味です。
実は、醤油アイスの存在を知った時、どんな味なのかとても興味がありました。
こうして、ところかわれば、いろんなアイスに出会えるのだなぁ〜とつくづく思いましたよ。
そういえば、以前どこかで【トマトアイス】というのも食べましたが、それも美味しかったと記憶しています。
美保関へお越しの際はぜひ、立ち寄ってみてください。
太皷醤油店
営業時間 午前9:00〜午後6:00 (不定休)住所 〒690-1501 島根県松江市美保関町美保関547電話番号 0852−73−0539FAX番号 0852−73−0560当サイトは、YouTubeチャンネルもありますのでぜひ見に来てください。
YouTube名は【はじめっちチャンネル】です。記事と合わせて投稿していることもあります。
写真や文字だけでなく動画でも、楽しめるように頑張っていきます。よろしくお願い致します。