松江城とその周辺

松江城の周辺には、小泉八雲記念館や武家屋敷、歴史館などが立ち並んでいます。

そして城の周りにあるお堀では、遊覧船を楽しむことが出来ます。

松江市は川も多く、宍道湖もそばにあります。そのため、水の都とも呼ばれています。

この記事には

目次

松江歴史館

武家屋敷

松江城の外観

興雲閣

以上の写真を載せながら説明をしていきます。

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松江歴史館

松江歴史館は、松江城の東に隣接しています。

そして、松江藩の家老屋敷が立ち並んでいた場所にあります。江戸時代には、雲州と呼ばれた出雲国の中心地松江は、松江城天守をはじめとして造成当時の掘割や街並みを今に残している城下町です。

松江城とその周辺

松江歴史館では、城や城下町の仕組みなど松江の江戸時代を中心とした歴史や文化を紹介しています。歴史に関する講座や季節の体験イベントを開催しているほか、天守閣を借景にした日本庭園

そして、家老長屋を備えています。

松江城とその周辺

ここには、目の前で名工の職人さんが作る和菓子や抹茶を頂ける【喫茶 きはる】やミュージアムショップ【緑雫】もあります。

そして喫茶店 きはるのメニューは下の写真の通りになります。(o^―^o)ニコ

松江城とその周辺

次に、喫茶店の窓から見た日本庭園の写真になります。

松江城とその周辺
日本庭園1
松江城とその周辺
日本庭園2

下の写真では、ほんの少しですが松江城の頭が見えます。

松江城とその周辺

次に、下の写真は【喫茶 きはる】で注文した抹茶セットです。白鳥の和菓子はテレビでも話題になったそうですよ♪

松江城とその周辺

そして、もう一つの写真のお菓子はわらび餅になります。上の白鳥も下のわらび餅も絶品でした。

もちろん、抹茶もとてもおいしかったです。抹茶好きにはたまりません( *´艸`)

松江城とその周辺

武家屋敷

続いては、武家屋敷になります。

武家屋敷には、主屋・長屋門・塀などからなり江戸期の面影を今に伝えています。

この松江にある、武家屋敷の前に広がる通りは、塩見縄手と呼ばれています。

松江開府の祖である堀尾吉晴が1607年(慶長12年)から1611年(慶長16年)にかけて松江城築城の際に、城地の亀田山と北側の赤山を掘削し、内堀とそれに並行する道路や侍屋敷を造成して出来た城下町です。

松江城とその周辺

縄手とは

縄手とは、縄のように一筋に伸びた道路のことを言います。その塩見縄手には、武士の家中屋敷が並んでいました。

なかでも、この武家屋敷に一時住んでいた塩見小兵衛がの地に異例の栄進をした為、それを讃えて

この通りを、塩見縄手と呼ぶようになりました。

この塩見縄手地区は、1973年(昭和48年)に松江市伝統美観地区に指定されました。

そして、さらに1987年(昭和62年)には建設省から「日本の道100選」に選ばれています。

この道について、このページの一番下にあるYouTube動画で、堀川遊覧の船頭さんがお話をされています。記事と併せてお楽しみいただけたら幸いです。

松江城とその周辺

そして、塩見縄手の名前の由来となったとされる、塩見小兵衛も住んでいた屋敷で、500〜1,000石程度の藩士が屋敷替えによって、入れ替わり住んでいました。

1733年(享保18年)の大火災で焼失後再建されたもので、主屋はその後も幾度かの増改築を経ています。

松江城とその周辺

そして、2016年度(平成28年)から3ヵ年に及ぶ保存修理工事において、解体調査や資料調査により明らかになった、明治期の図面を元に復元しました。

松江城とその周辺

ここの主屋は、おおよそ67坪(221.488平方メートル)で、表側である式台玄関(来客用玄関)から座敷に至る部分と、裏側である私生活の部分では、造りも材質も特に区別がされていて、武家の公私の別の厳しさを示しています。

松江城とその周辺
松江 武家屋敷
松江城とその周辺
玄関の間
松江城とその周辺

庭園

また、築山式の庭園には飾りを省いた素朴な造りで、質実剛健の気風がうかがえます。

松江城とその周辺

明治以降の住人は瀧川家です。「史記会註考証」の著者である漢文学者、瀧川亀太郎(号 君山)の碑が庭内に立っています。

松江城とその周辺
武家屋敷のお部屋内
松江城とその周辺

松江 茶の湯

茶の湯は武家の嗜みで、特に松江藩主松平家7代藩主不昧は大名茶人として知られています。

そして、藩内の町民にも茶道が普及しました。このため、現代の松江でも多くの家庭で、日常的に薄茶が楽しまれ、和菓子の消費量も全国有数であるなど「お茶文化のまち」として知られています。

松江城とその周辺
書斎
松江城とその周辺

松江城とその周辺
松江城とその周辺
座敷と人形
松江城とその周辺

このように、人形が配置されていて雰囲気が、再現されていると当時がどんな感じだったかを想像しやすいですよね(^-^)

松江城とその周辺
人形の顔のアップ写真
松江城とその周辺

そして、子供たちがこんな感じだったのかなぁ〜と

お辞儀をしながら再現してみました(笑)

松江城とその周辺
家族部屋
松江城とその周辺

松江城とその周辺

こちらは、当主居間になります。

そして、時代が時代なら、お父さんのお部屋はここになるのかな?と子供たちとも話しながら楽しく見学

とりあえず、お父さん当主のように座ってみた写真(笑)昔の当主もこんな感じに座っていたのかもしれません(^-^)

当主居間角度を替えて撮影してみました。箪笥とかも小さい気がしますねぇ〜

何を入れていたんだろうと推測しながら見学(^-^)

そして主屋の表側とは対照的に、面皮(角に木の丸みを残した木材)の長押や鳥の形(ふくら雀)の

釘隠しなど遊び心ある造りになっています。ある造りになっています。

この写真は、台所あたりにある神棚、今は台所付近に神棚がある家って少ない気がします。

松江 武家屋敷 台所
屏風
雪隠
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松江城 外観

続いて、松江城の外観です。

松江城は、国宝松江城天守として全国に現存する12天守の一つで、平面規模は2番目の大きさ

そして、高さでは3番目の規模を誇ります。城郭建築最盛期である慶長期を代表する天守として

平成27年7月に国宝へ指定されました。

この松江城は、明治初頭に全国の多くの城が取り壊されている中、松江城天守は旧松江藩士高城権八や

豪農勝部本右衛門親子らの翻弄によって、取り壊しを免れ

それ以降も市民の手によって守られ今に伝えられています。

松江城天守閣について

続いて松江天守閣の特徴は、天守は本丸中央の東寄りに南面して建っています。

そして、外観は4重で内部構造は5階・地下1階の構造になっています。入り口に附櫓を設けた複合式望楼型に分類されています。

そして、外壁の多くは黒塗りの下見板張りで、随所に狭間や石落とし・石打棚などの防御装置を配置

内部に井戸や塩蔵をもけるなど、実践を強く意識して築かれています。

レトロの街灯

興雲閣

続いて、興雲閣の写真です。

この興雲閣は、松江市が松江市工芸陳列所として建てた建物になります。

建てられた時期は、1902年(明治35年)12月に着工して、翌1903年(明治36年)に竣工しました。

そして当初は、明治天皇の参院巡幸の際の行在所に充てるべく計画されたものです。

明治時代では

明治天皇の巡幸は時局が厳しく実現しませんでしたが、1907年(明治40年)皇太子嘉仁親王様(後の大正天皇)の山陰道行啓にあたり、5月22日〜25日まで御旅館となり迎賓館としての役割を果たしました。

1909年(明治42年)旧松江藩主家の松平直亮氏によって、松江市工芸品陳列所は「興雲閣」と命名されました。扁額の題字「興雲閣」は松平氏の揮毫によるものです。

その後、1912年(明治45年)に正面の階段を奥に移動するなどの改修が行われて、松江市の迎賓館としての役割を果たすとともに、各種の展示会場や会合に使われました。

昭和時代には

昭和に入り戦時色が濃くなると、松江地方海軍人事部庁舎・大日本防空協会島根県支部庁舎

そして、終戦後の混乱で島根県庁が焼けた後は、県庁仮分室や松江市教育委員会事務局庁舎となり

その後、1973年(昭和48年)11月からは「松江郷土館」として活用されてきました。

2011年(平成23年)3月に閉館し新たな活用のため

2013年(平成25年)度〜2015年(平成27年)度にかけて

保存修理工事が行われました。

この、興雲閣は松江市内に残る数少ない明治建築として

1969年(昭和44年)に島根県指定有形文化財に

そして、2011年(平成23年)には松江市歴史的風致形成建物に指定されました。

この興雲閣の1階には、カフェもあります。散策の合間にカフェで一休みするのも良いかもしれません。

明治を感じながらコーヒータイムもおつなものです(๑>◡<๑)

松江 各館の入場料の詳細

詳細
松江城にて、3館共通入場券があります。大人1,100円 
(松江城・小泉八雲記念館・武家屋敷)
通常入場料金 松江城 680円 小泉八雲記念館 410円 武家屋敷 310円です。
堀川遊覧乗船券 大人1,500円 子供 800円 (1日乗船券になります。乗り降り自由)

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